地域ケア個別会議(見え検)「友人の交友関係が見えない認知症の方の支援」事例の検討会を開催しました

時:令和4年7月27日(水)
場:もみじ館2階(M-スタジオ)ハイブリット開催

タイトル「友人の交友関係が見えない認知症の方の支援」事例の検討会を開催。対象者は要介護1の女性Aさん。市外に住む息子さんの支援を受けながら一人暮らし。今年に入ってから認知症の診断を受けましたが、実際には以前から兆候が見られていたそうで、Aさん自身もカレンダーにメモするなど気を付けていたとのこと。もともと社交的で交友関係も広く、体を動かす事が大好きなAさん。日常生活はほぼ自立していますが、最近は短期記憶障害が目立つようになってきたため、心配事が増えてきたと担当ケアマネの話。課題として挙がったことは車の運転、交友関係、そして地域での見守り体制についてなど。他にも皆さんから沢山の質問・提案が挙がりました。すぐの解決とはいきませんが、解決に向けた進め方などを確認することは出来ました。「これからも住み慣れた地域でAさんらしい生活を続けてほしいので、そのためにも色々なつながりが作れるよう頑張ります」と、ケアマネの言葉が心に響きました。

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