身体を大切にするための健康プラス講座の紹介

健康プラス講座ってなに?

内原高齢者支援センターでは、高齢者のみなさんが介護を要する状態になるのを防ぐと共に、自立した生活をできるだけ長く維持することができるよう様々な制度に関する講座や、体操教室、健康に関する知識を学べる講座などを開催しています。この講座もその一つで、健康な身体をつくるための知識をシリーズで学びます(今年度の募集は終了しています)。

「運動講座と言うけれど、運動は運動をするだけじゃないの?」と思われるかもしれませんが、運動をするときに何を意識して行うといいのかを知識として理解することで、安全で、より効果的に行うことができるのです。

しかし、健康な体は運動だけでは作れません。運動するためには土台である体がしっかりしていないといけません。そのため栄養、口腔環境、耳の健康、こころの健康などについても学びます。
今号では4月~6月に開催したプラス講座の内容を紹介します。

◆4月は「筋トレ」、6月は「ストレッチ」について実技を交えながらお話を聞きました。効果的に行うのに良い時間帯や、回数・頻度などについても詳しく説明がありました。行う運動の種類によっても適した時間帯があるそうで、「それを参考にやってみる」という声が多数聞かれました。

◆5月は「お口の健康」について色々なツールを用いながら、誤嚥性肺炎を予防するための基礎知識や、「お口」の役割について学びました。また、特殊な機械を使って行うお口の機能検査「パタカ検査」、検査専用のガムを使っての咀嚼力の検査なども実際に体験し、現在の自分の状態を知ることもでき、改めて口腔環境の大切さを知ることができました。

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